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就労移行支援事業とは

就労移行支援事業

一般企業への就職を目指す障がいや難病のある方が利用でき、
働くための知識や能力を身につけることができる、
障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつです。
就職活動のサポート、就職した後の職場定着の支援を行います。

サービス対象者と期間

利用対象者

■原則18歳以上65歳未満の方

■自力で通所が可能な方

■身体障害、知的障害、精神障害、発達障害や難病の方

■一般企業への就職を希望し、就職が可能と見込まれる方

利用可能期間

■原則、最長2年間

※自治体の個別審査を経て必要性が認められると、さらに最大1年間延長されることがあります。
※就職活動の状況で数ヶ月にて就職できたケースや体調不良により退所する方のケース等、利用期間は利用者によって異なります。

対象障害

■精神障害者

・統合失調症、うつ病、双極性障害、不安障害、適応障害、てんかん、アルコール依存症など

※精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第五条に規定、発達障害のある人を含む

■発達障害

・自閉症スペクトラム障害(ASD)に分類されるアスペルガー症候群、自閉症、 注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)など

・身体障害者(身体障害者福祉法第四条で規定)

※利用に関してはバリアフリー設備等についてご相談ください

■知的障害者

・知的障害者福祉法で規定

■難病

・治療方法が確立していない疾患その他の特殊の疾患で、政令で定めるものによる障害の程度が、厚生労働大臣が定める程度

※利用に関してはバリアフリー設備等についてご相談ください

利用方法の手順・費用について

ご利用までの流れ

見学
事前にメールもしくはお電話で日程をご相談ください。
体験
日程をご相談頂いた上で、3日から1週間程度、実際の就労移行プログラムを体験して頂きます。 
面接
担当者と利用プラン、今後について確認し「働きたい」という想いを共有します。
受給者証の申請・交付
お住まいの自治体の役所で、利用に必要な手続きを行って頂きます。
契約
サービス管理責任者が丁寧にご説明いたします。※ご不明なことはお問い合わせください。
プログラム開始
目標やご希望に沿ったプログラムに参加して頂き、就労に向けて学びます。

利用料金

ほとんどの方は免除になりますが、収入により自己負担額が発生する場合があります。
詳しくは市区長村の担当窓口にお問い合わせください。

区分 世帯の収入状況 負担上限月額
生活保護 生活保護受給世帯 0円
低所得 市町村民税非課税世帯(注1) 0円
一般1 市町村民税課税世帯(所得割16万円(注2)未満)

※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者を除きます(注3)。

9,300円
一般2 上記以外(注1) 37,200円

区分

生活保護

世帯の
収入状況

生活保護受給世帯

負担上限
月額

0円

低所得

低所得

世帯の
収入状況

市町村民税非課税世帯

負担上限
月額

0円

低所得

一般1

世帯の
収入状況

市町村民税課税世帯
(所得割16万円(注2)未満)
※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者を除きます(注3)。

負担上限
月額

9,300円

注1)3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
注2)収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
注3)入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。

厚生労働省HP「障害者福祉サービス/障害者の利用負担」より